介護職員の処遇改善の取り組み

1.介護職員処遇改善加算について

「介護職員処遇改善加算」とは、介護サービス事業所で働く介護職員のためたキャリアアップの仕組みを定め、職員環境の改善を行った事業所に対して、職員への賃金改善のための介護報酬を支給することを目的とした加算です。事業所において加算Ⅰを取得しております。

2.介護職員等特定処遇改善加算について

2019年の介護報酬改定により、介護職員のさらなる確保・定着に繋げる目的で、上記原稿加算に加えて「介護職員等特定処遇改善加算」が新たに創設されました。

介護職員等特定処遇改善加算は技能・経験のある介護職員の処遇改善を目的に介護報酬をさらに加算して支給する制度です。技能・経験を有する介護職員を重視し改善を行う他、一定のルールに基づき介護職員以外の職員への処遇改善への処遇改善も法人の判断で行うことができるなど、柔軟な運用も認められています。事業所において特定加算Ⅰを取得しております。

3.介護職員ベースアップ等支援加算額について

「介護職員ベースアップ等支援加算」は2022年の介護報酬改定で新たに創設された制度になり、人材確保と職員の定着を目的に、介護職員に対して3%程度（月額9,000円相当）介護報酬を引き上げる事を目的としております。

介護職員等ベースアップ等加算の取得には「処遇改善加算いずれか取得」「計画書の作成及び職員への周知」賃金改善の見込み額が本か酸の見込み額を上回る」等算定要件があります。事業所において加算取得しております。